やわらかキャリコン

やわらかい言葉でキャリコンの勉強をしよう。

論述試験の対策

設問1クライエントが面談で相談したいことは何か?の対策

やるべきこと:
クライエントがCCに訴えかけていることを要約する。

 

まとめかた:
クライエントの「迷っている」「悩んでいる」「困っている」という言葉を最後に持ってくるとまとめやすい。

 

押さえておくべきこと:
クライエントの身に起こったことと、それについての感情は押さえておく。

 

設問2CCの質問の意図を答えるの対策

やるべきこと:
質問の後に出てきたクライエントの言葉が答えのヒント。なぜ、その言葉を聞き出したかったのかは、質問の前の情報では分からなかったから。それが分かるとどうなるのかを考えて書く。

 

まとめかた:
文章の最後は「~を確認したかったと思われる」にする。

 

押さえておくべきこと:
「クライエントはある状況に陥っている」+「その状況からどうしたいのか、どう感じているのか、どう考えているのか」は押さえておく。

 

設問3クライエントの問題と根拠を記述するの対策

やるべきこと:
クライエントの問題点は複数存在するため。「①」のように数字を書いて、問題点を羅列していく。根拠については、「①」のように書いた問題点の根拠を文中からそのまま抜き出し、自分の見解を述べる。

 

まとめかた:
言い切らないほうがいい。「~と思われる」「~と見受けられる」「~と推測される」といった言葉でまとめたほうが心象がいい。

 

押さえておくべきこと:
クライエントの問題は、自己理解不足、仕事理解不足、コミュニケーション不足、情報収集不足、ライフプランが描けていない、自己効力感不足、で説明がつく。

 

設問4どのような方針で進めていくかの対策

やるべきこと:
設問3で書いた問題点を、どういう順番で、何を行なって解決し、どういう風になってもらうのかを書いていく。

 

まとめかた:
最初はクライエントががんばってきたことに触れて「まずはこれまでやってきたことについて労い、ラポールを築く」から始める。最後は、「最終的にはこれからの働き方について主体的に意思決定できるように支援したい」でまとめる。

 

押さえておくべきこと:
今できる行動可能な方策で書いていく。

 

使い勝手がいいアセスメントツール:

・ジョブカード
・GATB
・OHBYカード