シュロスバーグの4S理論
4S理論とは
シュロスバーグは、人生において起きるいろいろなことを転機(トランジション)と捉えた。このトランジションは、就職、転職、結婚、離婚、早期退職、死別、失業、退職、病気といった人生のイベントのことであり、転機となるタイミングのことでもある。これらの転機を乗り越えるためには、4つのSの点検が大事と唱える。
4Sのリソース
・状況(シチュエーション)…状況の把握
・自己(セルフ)…自分の感情・考え・使えるモノ
・支援(サポート)…周囲の人たちからの助け
・戦略(戦略)…どうやって乗り越えるか
キャリア転換期に起きること
・イベント:予期していたこと、予期していなかったこと
・ノンイベント:予期していたのに起こらなかったこと
・その結果として人生はどう変わるのか
・人生役割の変化
・人間関係の変化
・日常生活の変化
・自己概念の変化
<覚えかた>
ドS女王シュロスバーグの4S理論。イベントデーもノンイベントデーも出勤。