レビンソンの人生の四季
人生の四季とは
レビンソンは、ユングの理論をもとに人生の発達段階・ライフサイクルを四季になぞらえ、4つの発達期があるとして、「人生の四季」と名付けた。
00歳~17歳 児童と成年期
<成人への過渡期>
17歳~28歳 大人に入る時期
28歳~33歳 30歳の過渡期
33歳~40歳 一家を支える時期
<人生半ばの過渡期>
40歳~50歳 中年に入る時期
50歳~55歳 50歳の過渡期
55歳~60歳 中年の最盛期
<老年の過渡期>
60歳~ 老年期
人生半ばの過渡期の主要課題
本当の自分らしさの探索を通じて、新の自己との折り合いをつけるタイミング。自分の中と外の世界でさまざまな葛藤が生じる時期であり、大なり小なり危機が伴う。仕事では役職に関するキャリアプラトー現象(キャリア停滞)への対応が必要となる。
・若さと負い
・破壊と創造
・男らしさと女らしさ
・愛着と分離
<覚えかた>
レビンソン・クルーソーは自分探しの冒険家。人生半ばの過渡期が一番の山場キャリアプラトーをどう乗り越えるかがカギ。