やわらかキャリコン

やわらかい言葉でキャリコンの勉強をしよう。

エリスの論理療法

論理療法とは 論理的思考を重視し、カウンセラーがクライアントに積極的に関与することで短期治療を目指す心理療法のこと。 分かりやすくいうと、起きてしまった事実は、個人の解釈によって捉え方が変わる。悪い結果につながる悪い思い込み(イラショナル・…

行動療法について

行動療法について 行動療法は、クライアントが現在抱えている行動上の問題(恐怖症、習癖)に焦点を当てて、それらの問題は、「その場面に対して、何らかの原因で、不適切な反応(感情や行動)を結びつけてしまっていることによって、習慣化してしまったこと…

ロジャーズの来談者中心療法

来談者中心療法とは ロジャーズらによって展開されたカウンセリング理論のこと。特徴は、カウンセリングと心理療法を用いて、指示するのではなく、相手の言いたいことを受け入れる、聞いた内容を聞き返して相手を理解するところ。非指示的カウンセリングと当…

フロイトの精神分析的カウンセリング

フロイトの精神分析的カウンセリングとは フロイトの精神分析学とその治療法をカウンセリングに応用した理論のこと。精神分析的カウンセリングは、精神分析とは異なる。では、どう違うのかを理解するためにも、精神分析とは何かを知る必要がある。 フロイト…

カウンセリングの定義(國分康孝)

カウンセリング辞典に書かれている定義 カウンセリングとは、言葉と言葉以外のコミュニケーションを通して、健常者の行動変容を試みる人間関係である。 健常者とは 現実原則に従いつつ快楽主義を満たしている状態の人。快楽主義とは、自己の快楽を追求して苦…

カウンセリングの定義(ハーとクレイマー)

ハーとクレイマーのカウンセリングの定義 カウンセリングとは、心理学的な専門的援助過程である。心理的な専門的援助過程とは、心でどう理解するかを専門家によって援助を受けていくプロセスのことと考えると分かりやすい。 その大部分は言語を用いて行なわ…

キャリアカウンセリングの三大源流③ ビアーズによる精神衛生運動

精神衛生運動とは ビアーズが、自身がうつ病を患って入退院をくり返していた時に見た精神疾患者の扱いを克明に記した闘病記『わが魂にあうまで』を書き、全国精神衛生協会を作ったことで生まれた運動のこと。 どんな世界背景だったか 当時、精神疾患のある人…

キャリアカウンセリングの三大源流② ソーンダイクらによる教育測定運動

教育測定運動とは ソーンダイクが述べた「すべて存在するものは量的に存在する。量的に存在するものは、測定することができる」という言葉から来ている。 どんな世界背景だったか それまで、個人の知能や興味は測定の出来ないものとされていた。しかし、ソー…

キャリアカウンセリングの三大源流① フランク・パーソンズによる「職業指導運動」

どんな世界背景だったのか 当時のアメリカは、産業革命によって社会環境が激変。急激な経済成長と都市部への人口増加が進んでいた。少し前の中国に状況が似ているかもしれない。工場を稼働させれば稼働させるだけ儲かる時代だったため、経営者は労働者の働く…

特性因子論(パーソンズ)と、六角形モデル(ホランド)

カウンセリングの定義

キャリア・カウンセリングの三大源流について

キャリア形成・キャリアコンサルティングの定義

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